イタリアといえば・・・

最近うちの会社から私の職場に一人要員が増えました.
私は基本的に自社で作業をすることが少ないので,自社の人間でも
ここ何年しゃべってないっていう人が何人もいるのですが,その人はまぁちょっと
カテゴリーは違うのですが,ほとんど話したことのない人でした.
でも私はその人に対してある強烈な印象を持っています



それは何か









ヴィトンのバッグを持ってる人





しかも2種類





別に,私は人間を所有物で判断する人間じゃないのですが,
うちの会社でヴィトンのバッグを持ってる人はほとんどいないし,
ましてや男性となればほとんどいません.
ブランド物を持ってる人って,私の知っている限りで,ROLEXを持ってる人が
一人いるくらい.
そのくらい結構貴重な存在なのです.


だから覚えていました


余談ですが,去年と今年の新人なんて,一人を除いて名前すらしりません.あはは〜


まぁそういう印象を持っていたので,仕事以外でもいろいろ話もすることができて
よかったのですが,その人が今日のお昼に外から帰ってこられたときに
小さな紙袋をもっておられました.
いぶかしげにその紙袋を見つめる私にその人が一言.





「イタリアといえば焼き栗」





「はぁ?」





三越でイタリアフェアをやっていて,昔イタリアに行かれたその人は,現地で食べた焼き栗の味が
忘れられずこういうイベントがあると必ず買いに行くそうです.
「へ〜,甘栗とは違うんですね?」
と聞くと,その紙袋から一つ分けてくださいました.
見た目,フツーの栗をフツーに焼いて,殻がわれちゃってる状態.
われたところから見える中身は,甘栗とはちがってフツーの栗の色をしています.
早速,殻を割っていただいてみました.





まいう〜♪





甘すぎず,でも主張すべき甘さはちゃんとあって,でもやっぱり普通の栗の食感も生きてる.
実に不思議な食べ物でした.
昔,東洋経済オリエンタルランドが取り上げられたときに,加賀見社長(当時)密着取材の記事が
あって,その中で,加賀見社長がイクスピアリのワゴンで売ってる焼き栗を買っていたというのが
ありましたが,おそらくそれと同じ焼き栗



ぶっちゃけフツーの栗



ですけど,なぜか忘れられない味がするイタリアの焼き栗.
帰りに速攻で買いに行ったのは言うまでもありません.