職業病

あっという間に金曜日.
この間,フツーに仕事して,フツーに帰るという単調な一日の繰り返しでした.
まぁそんな時期もあるのかもしれませんね


さて今日は,前回の日記の続きで,ディズニーリゾートバトンを受け取って
くださる方をご紹介したいと思います.
ディズニーリゾートバトンを受け取ってくださるその方は・・・
Love of Disney の shinoe さんです.

わかりづらいけど,リンク張ってます


一緒にパークに行くときには.スーパースケジュール表をいつも作って
くださる方です.
このHPの何が好きって,TOP絵!
なかなか狙ってもこんな写真は撮れません.
ちょっとアートな雰囲気すら感じるいい写真だと思います.


ということで,Shinoeさん,バトンをお願いしますね.



任務完了(^_^)v


今日は,早く帰ったので,テレビをぼけ〜っと観ていました.
大都会警察24時みたいな番組なのですが,私が興味を持ってみていたのは
ずばりカード犯罪
銀行のキャッシュカードの暗証番号が,
本人以外でも簡単に変えられてしまうという内容でした.

まぁ公共の電波で報道されたものですから手口を書いても差し支えないという
勝手な判断で,手口を書かせてもらうと・・・
初めの前提条件として,キャッシュカードには2タイプあって,暗証番号がカードに
埋め込まれているものと,銀行のデータベースのみに保管されているものがあるらしいです.
古いタイプのものは,前者のタイプだそうで,カードリーダに通せば,簡単に暗証番号が
わかってしまい,そこで,現在は銀行のデータベースのみに暗証番号が保存されるように
なったという仕組みなんだそうです.


その状態で,どうやって暗証番号を変更することができるのか


問題は,その前者と後者のキャッシュカードを判別するときのチェック体制にあるそうです.
ATMにキャッシュカードを差し込んで,暗証番号を入れると,オンラインで銀行の
データベースにアクセスに行くのですが,その際,古いタイプのキャッシュカードの場合で
カードに記憶されている暗証番号とデータベースに登録されている番号が異なる場合,
カードの方を優先するらしいのです.
新しいタイプのカードを盗んだとしても,カードライタを使って暗証番号を
書いてしまえば,古いタイプのキャッシュカードと認識され,カードに記憶されている
暗証番号が有効になるのです.


まぁそのシステムを残す理由はいろいろあるんでしょうけど・・・


職業柄で思いつくのは・・・




if文を変えればすむだけじゃん


・・・・


あぁやだやだ(笑)
なんか,こういうデジタルな事象って,ついこんなことを考えてしまう自分が怖いです



あと,リフォーム詐欺もやってました.
お年寄りが一人で住む家を狙って,特になくてもいい装置を「家が壊れるかも」という
恐怖心をあおって法外な値段で取り付けるという手口のやつです.


なんと,うちもひっかかりかけたらしい


我が家は数年前にお風呂をリフォームしたのですが,その直後,別のリフォーム業者が
やってきて,父を外に引っ張り出してうちの壁をさして
「お宅のお風呂から水漏れがしています.このままだと壁が腐ってしまいます」
と言われたそうです.
「今なら1000万円で,外壁とシステムバスを施工します」と.
当時,うちはリフォームをしたばかりだったので,父も困ったらしくアタフタしていると


そこにうちの母登場!


そうすると,その業者がどこかに電話をして,うちの母に
「先ほどのシステムバス,最後の1セットだから600万でいいそうです」
と.
1000万かかるものを600万にするなんて,電気屋の在庫処分!?
それにしても値引きすぎです.
そんな業者にうちの母は容赦しません.
「どこをどう計算したら1000万かかるものを600万になるのか」と切り替えしたところ
業者の人は
「課長が近くにおりますので,呼んでまいります」
と.5分もしないうちにやってきたその課長が
「さっきのシステムバス,今決めてくれれば300万でやらせてもらいます」


おいおいまてまて,最初1000万だったんじゃないの?


そうすると,うちの母.
「うちはチョット前にリフォームしたばかり,それで水漏れを起こすようなら
施工した会社に弁償させるから」
というと,
「すぐ水漏れを起こすようないい加減な工事をする会社がマトモに弁償するとは
思いませんがねぇ」
と返してきたらしいので
「なら,社長とお宅が話し合って,どっちでもいいから治してください」


母は強し(謎)


それ以来,その業者は来ないみたいですね.
ちなみにその翌日,うちのリフォームを行った業者の社長に実際に来てもらったところ,
水漏れしていると指摘された箇所について
「これは事前に数日間に渡って実際に壁に水を巻いておいて,水漏れのように
見せかけるんです.3日もたてばからからに乾きますよ.もし乾かなくて本当に水漏れ
していたら,うちが壁からすべて弁償させてもらいますから」と.
まぁもちろん,その翌日にはきれいになっていたそうです.


自分の身は自分で守る時代.世知辛い世の中になってしまいましたね.