ネコたち

本日は、劇団四季のミュージカル「CATS」に行ってまいりました。
本格的なミュージカルは初めて!ということや、主催者チケットが
あっという間に完売してしまうということで、期待しまくり♪
どんなすごいものを見せてくれるんだろうと思いつつ、観てきました。


<本日の日記はCATSのネタバレがかなり含まれています>
<また、CATSや劇団四季を純粋に好きな人にとっては>
 <誹謗中傷にあたるかもしれない内容もあります>
    <あらかじめご了承くださいm(__)m>


会場に入るや否や、そこはノラ猫たちがすむ雑踏。
壁も天井もCATS専用に改装済みです。
雑踏だけあって、いろんなものが捨ててあります。
ケータイ電話、ペットボトル、そして・・・
たまごっち
でも、広島人の私の心を、限りなくくすぐるアイテムが、
私のすぐ近くに捨ててありました。それは・・・
カープの巨大メガホン
関西で公演するときには、黄色と黒に塗るんだろうか・・・?


と、雰囲気たっぷりの中、始まりました。


もともと私はあんまり映画を観ないんですが、その原因は、
ストーリーに溶け込めないからなんです。
そういう私にとっては、結構ありがたい話の展開で、入りやすかったです。
ただ、事前情報で台詞がすべて英語らしいというのを
どこからともなく聞いていたので、台詞の一発目がいきなり日本語だったんで、
一人でコケてました。ヽ(。_・) (・_。)/


それで、ストーリーの中心には「雑踏でネコたちはたくましく誇りをもって生きてる」
ということがあるらしく、さまざまなネコたちの生き様を表現するんですが、
みんな、パフォーマンスとしてもシロートから観てすごいと思うし、
観客を飽きさせない努力も怠っていないし、一つのエンターテイメントとして
ある程度完成されているとは思いました


しかし何か物足りない
というかミュージカルシロートの私には

これで福沢諭吉一枚とは


ちょっともったいない!
と正直思いました。てか、1回でおなかいっぱい。


一旦そう思ってしまうと突っ込みモード全壊!


最後の方で、助っ人的なネコが登場し、悪いやつらに拉致られたあるネコを
探し出すことになるんですが、そのネコはマジシャンのネコということで、
いろんなマジックを披露しています
遊んどらずにはよ探せ!
とか
助けられたあるネコが乗ってる台がふわ〜っと浮くんですが
あれはどういう仕掛けで浮いているんだろう
と持参したオペラグラスで必死でピアノ線をさがしてたりとか、
「ネコは犬にあらず」という台詞に
あたりまえ!
とか、まぁ突っ込む突っ込む・・・


でも、一番感じたのは
ネコの名前長すぎ!!!
ネコの名前といえば、
タマとかクロとかくるみでしょう?やっぱり
・・・ごらんになった方そう思いませんか?

ま、そんな感じのCATS鑑賞でした。



その後食べた、陽気の中華そば、うまかったにゃ〜ん(=ΦエΦ=)