おばあちゃんs大暴走

今日は帰りにそごうに寄ったので久々にバスで帰りました.
バスセンターからうちまでは40分程度.
ぼけ〜っとしていると,後ろの席のおばあちゃんが騒ぎ出しました
以下()内は私の心の声です.
おばあちゃん「運転手さん,○○〇ってどこらへんですか?」
運転手さん「はぁ?コレは困ったなぁ・・・」
(ちなみに,この〇○○という地名ですが
○○〇1丁目〜9丁目まであるという,
とてつもなく広範囲な地名なのです
あまりにも広いせいか,〇〇〇という名前のバス停はありません)
おばあちゃんの暴走は続きます
「○○〇というところに,いきたいんよ〜,運転手さん,
そこでおろして!」

(おいおいおいおい,タクシーですか!?)
さすがに,周りの人もこれにはびっくりしたみたいで
「何丁目かわからんとむずかしいよね〜」
とおばあちゃんに説明しだす始末.おばあちゃんも
「電話もってきとらんから,わからんとです」
とのこと.
結局周りの人の助言で,その1〜9丁目のちょうど真ん中くらいにある
バス停で降りたらいいんじゃないかということで落ち着きました.
このとき,私はものすごく気になったんですが,
電話も持っていない,住所もよくわかってない,土地勘もなさそう,
当然迎えが来ている感じでもないこのおばあちゃん,

バスを降りてから一体どうするつもりなんだろう?
そんな不安を抱いていているなか,周りの人たちがここじゃないかという
バス停にたどり着き,おばあちゃんは下りていきました
「たしか〜〇〇〇1の何とかの・・・・」
と言いながら・・・


それを早くいわんかいっ!


1丁目ってことはやっぱり端っこなわけで,そのバス停よりも一つ前で
下りたほうがよかったみたいですね.
まぁ無事に目的地にたどり着けるといいのですが.


っておばあちゃんの行く末が気になる中,別のおばあちゃんがバスカード
手間取っていました.
バスカードを通さずにバスに乗ってしまうと,降りるときに受け付けてくれないじゃないですか.
私もぼけ〜っとしてると年に1回くらいやっちゃう,あれです.
即座に運転手さんが「どこから乗ったんですか」と聞くじゃないですか
おばあちゃん:・・・
(おばあちゃん,聞こえてないのかな?)
運転手さん:どこでバスに乗ったの?
おばあちゃん:え〜と,あそこの〜なにです
_| ̄|○
運転手さん:バスセンター?
おばあちゃん:そうそう


運転手さん,すごい洞察力


てゆーか,違ってたらどうするんだろうと内心ドキドキしてました(笑)


こそあど言葉で会話が成り立つという恐ろしい世界.
TT教授(顔文字ではない)の講義が懐かしい今日この頃です.